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スキージャンプW杯 振り返り [スポーツ]

さて、今シーズンのジャンプW杯(男子)も26日で終了した。
ちょっと遅れたが、総括してみよう。

まずは以下に、各大会の優勝者をあげてみた。

第1戦 LH ドメン・プレフツ
第2戦 LH フロイント
第3戦 LH ドメン・プレフツ
第4戦 LH ドメン・プレフツ
第5戦 LH ストッフ
第6戦 LH ハイベック
第7戦 LH ドメン・プレフツ

第8戦 LH クラフト
第9戦 LH タンデ
第10戦 LH タンデ
第11戦 LH ストッフ
第12戦 LH ストッフ
第13戦 LH ストッフ
第14戦 LH ストッフ
第15戦 LH ヴェリンガー
第16戦 FH クラフト
第17戦 FH クラフト
第18戦 LH コット、ペテル・プレフツ(同点優勝)
第19戦 LH ストッフ
第20戦 LH クラフト
第21戦 NH コット
世界選手権 NH クラフト
世界選手権 LH クラフト
第22戦 LH クラフト
第23戦 キャンセル
第24戦 LH クラフト
第25戦 FH ストッフ
第26戦 FH クラフト
第27戦 FH クラフト

これを見ても明らかなように、去年のペテル・プレフツのようなシーズンを通してずっと勝ち続ける選手はいなかったことがわかる。

開幕とともにまず飛び出したのは、ペテルの弟、ドメン・プレフツだ。
板と板の間から、頭だけでなく肩まで飛び出すかのような超攻撃的な飛型で飛距離を伸ばし、いきなり序盤で4勝をあげる。

しかしその勢いも長くは続かず、次いで、地元ポーランドで勝利を荒稼ぎした3シーズン前の王者ストッフが4連勝してランキング1位に踊りでる。

ところが、それもつかの間、いよいよ主役登場とばかりに、クラフトが調子を上げてくる。
世界選手権の前あたりから急激に調子をあげ、ほとんどの大会で勝利を奪っていく。
第16戦以降の12戦のうち半分以上の7戦に勝利して一気にランキング首位に立って、見事に自身初の総合優勝を果たした。

クラフトは世界選手権でもノーマル、ラージの2冠に輝き、また、最終盤のフライングヒルでも、世界最長の253.5mを記録するなど連日250mのジャンプを見せて、フライングヒルの年間王者にも輝いた。
結局終わってみれば、W杯を年間最多勝利での総合優勝、フライングヒル年間王者、世界選手権2冠と、主要タイトルを総なめにする活躍だった。

日本チームは今年は非常に苦しんだ。序盤から中盤にかけて伊東がトップ10に入ることもあったが、全体的に低調で、葛西も20位にはいるのがやっと、というような時期もあった。ようやく、世界選手権後、葛西が調子を持ち直し、ノルウェーシリーズで復調の兆しを見せると、最終盤のフライングで見事に表彰台に2度登ることができた。
特に最終戦で表彰台に上ってシーズンを終わることができたのは、来シーズンに向けての明るい材料と言えるかもしれない。

それにしても、近年は何年も続けて好成績を残すのが本当に難しい状況になっているようだ。
昨シーズン「飛べば勝つ」状態だったペテル・プレフツが今年は1勝しかできなかったり、ストッフにしても、総合優勝争いに絡んだのは前回の総合優勝以来だった。

最後に、最終戦でのことだが、現地にいた方のお話からすると、葛西が飛ぶ時は、地元スロベニアの選手に負けないくらいの大きな歓声が上がっていたそうだ。
また、表彰式でも、2位に入ったヴェリンガーが登壇する際に、3位の葛西のもとへ握手にいった際、帽子を取って、深々とお辞儀をしていた。

そういうことを聞いたり見たりするにつけ、ジャンプ界における葛西の存在感や、敬意を持たれていることが伝わってきて自分のことのように嬉しい。
妻に言わせるとニヤニヤしてしまっているらしい。
ひょっとすると、葛西の活躍の記事を書いているときもニヤニヤしてしまっているかもしれない。
家の外で記事を書くときは気をつけよう。

さて、来シーズンはいよいよ五輪シーズンだ。
今年強かった選手が来年も同じように強いとは限らない。
自分としては、もちろん葛西に期待したい。
できれば、常にシングル順位をキープして、五輪前に何度か優勝しつつ、調子のピークを五輪に合わせて金メダル、その後も勢いを持続して、W杯総合優勝してくれたらこんなに嬉しいことはない。
非常に困難なことだとは思うが、「俺にとっとけ!」をぜひ実現してほしい。
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